虫歯・歯周病治療

虫歯治療

なるべく痛みをなくすための麻酔の工夫

治療の前に打つ麻酔の痛みが気になるという方は多いと思います。当院では麻酔を打つ際に感じる痛みの原因を少なくし、できるだけ痛くない治療を実現しています。

痛みの原因針がチクっと刺さる瞬間
→表面麻酔のテープを張り、歯茎を麻痺させます。
痛みの原因麻酔液がグググっと入ってくる圧力
→ゆっくりと少しずつ麻酔液を入れていきます。
痛みの原因麻酔液の冷たい温度
→麻酔液を人肌に温めてから使用します。

その他、シャープペンシル芯の半分の太さしかないごく細い針(0.26mm)を使用したり、痛みを感じにくいところから徐々に麻痺させていくなど、いくつかの工夫を組み合わせています。

 
 

むやみに“歯を削りません”

歯が黒くなっていると、すぐに虫歯だと思って歯を削ってしまいたくなるかと思いますが、実は別の原因で黒く見えているだけということもあります。また、初期の虫歯は白濁することもありますが、状態によっては再石灰化で元に戻ることもあります。歯は、一度削って詰めるとそこに「境目」ができ、その境目から虫歯が再発しやすくなるという悪循環を繰り返していくことになります。そのため、特に最初は削るか削らないかの判断を慎重に行う必要があるのです。

削らなくてはならない虫歯になってしまった場合は、削る量を最小限にして詰める治療・被せる治療で対応します。被せる治療になった場合においては、できるだけ密閉性のある材質で被せて、できるだけ虫歯になりにくくすることが望ましいです。

削る量を最小限に留めるために「拡大鏡」を使用して虫歯を取っています。

できる限り“歯は抜きません”

“歯が1本ぐらい無くなっても不自由なく食べられるから問題ない”と思われていませんか?

たとえば、指1本無くなったらどうですか?大変なことですよね。
とても不自由ですよね。

歯が1本無くなった場合、指と違ってあまり不自由を感じられませんが、噛み合せの崩壊の始まりになってしまいます。

歯の無い所に隣の歯が倒れこんできたり、歯の抜けた向かいの歯が飛び出てきたりして、咬み合わせに歪みが生じてきます。

また、抜けたままにしないで入れ歯やブリッジ(前後の歯で橋渡し)などで補った場合、大きな歪は生じませんが、他の歯に負担を掛けることになります。

また、他の歯に負担を掛けない方法としてインプラント治療という画期的な治療法がありますが、それ以上に天然の歯には抜きんでた組織があります。

それが“歯根膜”で、車でいう“クッションアブソーバー”や建物の免震装置と同じ免震構造をもっています。歯根膜は、咬むことで起こる衝撃から歯を守る組織です。この膜は天然の歯にしか存在しません。

ですから,天然の歯に勝るものはないので、他の歯や組織の影響を及ぼさない限り、歯を抜かないように心掛けております。

歯周病の治療

歯周病は歯の土台を壊してしまう病気

歯の治療の基本は「虫歯の治療」と「歯周病の治療」の2つです。歯周病は歯を支えている土台となっている歯茎や骨の病気ですので、虫歯だけを治しても歯周病が悪化すれば土台から崩壊して歯を失ってしまうことになります。また、歯周病に罹っている状態で被せ物を作ったりインプラントを入れたりしてもきれいな仕上がりにはなりにくく、治療効果も長続きしません。しっかりと歯周病治療をして、健康な歯を長持ちさせるようにいたしましょう。

親知らずの治療

親知らずの回りに汚れがたまって匂いが出てきたり、体が疲れている時に 腫れたり・痛みが出たことはありませんか?また、これを繰り返したことは ありませんか?

親知らずとは?

親知らずは、前から数えて8番目の歯です。第3大臼歯・智歯ともいいます。20歳前後に生えてくる歯で、昔は親が亡くなってから生えてきたため親知らずと呼ばれるようになりました。また、英語ではwisdom tooth(智歯)と言います。

これは、物事の分別が付く年頃になってから生えてくる歯であることが名前の由来と言われています。

抜いた方が良い親知らず

何度も腫れ・痛みを繰り返している場合
前の歯(第2大臼歯)が虫歯になっていたり、虫歯になりそうな場合
咬み合わせに影響を及ぼす場合
歯の回りに汚れがたまり、取れず、また口臭がある場合

前の歯(第2大臼歯)が虫歯になっています

親知らずの回りに汚れがたまっています

親知らずの治療の流れ

1問診表・アンケートの記入と初診カウンセリング

症状についてのご質問、お口や治療に関するアンケートをまず初めにご記入頂き、これをもとにご希望やお悩みを伺います。

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2検査及び診査・診断

お口の中を診させて頂いた上で、レントゲン写真を撮ります。
診査・診断に基づいて、抜いた方が良いか・抜かなくて良いかご説明致します。
簡単に抜けそうで症状のない場合は、当日に抜歯を行うこともございます。
また、難症例の場合は、口腔外科を紹介させて頂く場合もございます。

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3麻酔

十分に麻酔を効かせて、痛みのない状態にしてから抜歯処置を致します。
注射の痛みを和らげる努力をしております。

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4抜歯

上顎の簡単なものは、1~2分で抜けることが多いですが、下顎の
横に生えている場合は、30分以上を要するものもございます。
 
痛みや腫れは、抜歯後の麻酔が切れる2~3時間後から起こることが
一般的です。
2~3日後がピークで、1週間程度で無くなっていきます。

上顎の親知らず⇒ 痛み・腫れもそれほどでもなく、2~3日で気にならなくなることが多いです。

下顎の親知らず⇒ 歯肉に埋もれている場合などは、痛み・腫れが1週間程度続くこともあります。

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5消毒と抜糸

1~2日後に消毒を行い、1週間後に傷口を縫った糸を取ります。

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6経過観察

傷口が大きい場合など経過を見ることがあります。

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親知らず症例

手前に傾き、ひとつ前の歯の下に潜っている親知らず〉

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